今更ながら、こじらせナイトが最高だった話
愛なんだ2017も終わり、9月に入りました。
朝夕の気温も下がってきて、一気に秋めいてきた感じがします。
昨日は、多分全国で数万人がやったであろう、
「この通り入ったら秋な、3、2、1っ秋〜〜〜!!!!」
という遊びを一人でやりました。寂しくないです。
アルバムの宣伝、愛なんだ2017の番宣、関ヶ原の宣伝の露出も、残すはMステウルトラフェスのみとなりました。*1
7月末から、雑誌にテレビに怒号の露出でものすごく楽しかったです。
その反動のせいか、今すっごく寂しいです。(上の文と矛盾してますが…笑)
コンサートは続きますし、それぞれのレギュラー番組や映画館などで会えるとはいえ、やっぱり寂しい。贅沢なことです。
特に健くんは今回のアルバムの宣伝として、
久保みねヒャダのこじらせナイト、キスマイBUSAIKU!?、ヒルナンデス、TOKIOカケルとバラエティへの出演も多かったので、より寂しいです。
私、バラエティの健くん大好きなんです。
岡田くんがコンサートでぽろっと漏らしたと噂の健くんの新しいお仕事は、コンサート終わり頃に解禁になると言っていたそうなので、その頃まで(おそらく)バラエティでの健くんはおあずけになってしまう…。*2
この寂しさを埋めるには過去番組を振り返るしかない…!!!
ということでものすごく今更ですが、上記の4番組の中で私が最も萌えた、久保みねヒャダのこじらせナイトについて振り返ってみたいと思います。
こじらせナイトとキスマイBUSAIKU!?の内容についてがっつりネタバレするので、もしまだ見てなくてネタバレ回避したいっていう人がいたら気をつけてね。
おそらく、上記4番組の中で1番「健くんかっこいい♡」的な反響が大きかったのはキスマイBUSAIKU!?じゃないでしょうか。
奇跡のおじさん(38)による破壊力抜群の馬乗りキスは、予告の時点でV担だけでなくキスマイ担の方さえも震撼させるものだったと思います。(私調べ)
Twitterでは、「来週の放送を見たら三宅担は死んでしまうのでは?」と心配されていました。
本編では、自然ないちゃいちゃからの馬乗りキスと、リアリティがありながらも少女漫画的要素が盛り込まれた内容で、健くんの流石の自己プロデュース能力と爆モテ感が垣間見れました。
私は、カミセンが茶髪全盛期のチャラさを経て今があるという事実が大好きなので、*3この番組を見ながら
「さすがカミセン…さすが健くん……」
とその滲み出るそのチャラさを拝んでました。
アイドルど真ん中の先輩が過去に培ったチャラさで世の中の女子を落としていく様子。
尊い。
でも、自分をマイコに置き換えて萌えたり、マイコに嫉妬したりという楽しみ方は出来なかった。
だって、もう映像が美しすぎるから。私が入り込む余地なんて全くないから。
健くんはもちろん、マイコちゃんも可愛いし、映像として完成されてるんですよね。
ブス・デブ・クズの三重苦背負ってる私が健くんの彼女になるとか妄想でも考えられない。
妄想するなら、健くんの男友達になる妄想の方がよっぽど萌える。
今書いてて思ったんですけど、これって私、こじらせてるんですかね。
そんな私がめちゃくちゃ萌えたのがこじらせナイトですよ。
これは本当にいろんな意味で衝撃的な番組だった。
もし放送地域外で見れなかった方とか、うっかり録画忘れちゃったなんて方がいたらダビングを押し付けたいくらい。*4
見れなかった方は何としても見てほしい。
きっと私はこれからこの番組を何度も見返すだろうし、V6布教用教材の中には絶対これを入れる。
まず、圧倒的に作画がいい。
もうこれ言う必要ないと思うんですけど、やっぱり言わずにはいられなかった。
綺麗なお顔にかかる前髪の威力たるや…それを掻き上げる様の破壊力たるや……
その腕にシルバーのバングルがあるっていうのも控えめに言って最高ですよね。
そりゃ先生方も本人目の前にして「作画がいい」とか言っちゃいますわ。
久保先生もキャラデザに自信も持てますわ。
次に、スーパーアイドルである健くんの「僕たちは消費される側ですから」という発言。
何を隠そう、私が「もう健くん以上に好きになれるジャニーズはいない」と確信したのはかの有名なセクバニコンの"悲しいほどにア・イ・ド・ル"〜ガラスの靴〜をBDで見たからなんです。
もちろんあの曲=健くんというわけではないのは分かっているけど、この発言を聞いた瞬間にどうしてもあの曲が頭をよぎってしまう……
アイドルとしての自分と、一人の男としての自分の狭間で葛藤しながらも、最後にはアイドルであることを選ぶ。
そんな人が「僕たちは消費される側ですから」と発言したということ、これって最高にエモくありませんか?
芸能人の中には、自分は選ばれた人間で観客よりも立場が上だと無意識に思っている人もいると思います。
たしかに選ばれた人間であることは間違いありません。
ファンも華やかな世界で輝く選ばれた人でいてほしいからこそ神輿を担いでいるけど、その神輿を担ぐか担がないかの自由はファンにある。
変わらないまま停滞していても飽きられるけど、変わることで離れていくファンもいる。自分という商品価値を理解しないと生き残れない。
ファンは神輿を支える存在であると同時に、その輝きを消費していく存在でもある。
そのことを神輿の上の人である健くん自身が自覚していることを突きつけられると、切なく胸が締め付けられる思いがすると同時に、どこか仄暗い喜びを感じてしまいます。
この一言でこんなこと思う私が気持ち悪いことは百も承知です。
そしてそんな勝手な妄想なんて吹き飛ばす勢いで繰り出されていく三宅節。
場の空気に慣れて、かつ久保先生が健くんのS心をくすぐる反応をすると分かったら、もう完全に健くんのペース。
最初はちょっと大人しかったのが嘘みたいにイキイキしてる〜
可愛い〜〜〜〜〜!!!!(小学生並の語彙力)
そしてついに怒号の萌えポイント。
「こうして三宅くんに私は振られる」という漫画を披露した久保先生ですが、健くんに「こじらせてますね」とばっさり言われおもわずスケッチブックを落としてしまいます。
そんな先生に
(・△・)「大丈夫ですか、どうしたの?落ち込んでるんですか?」
突然のタメ口〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
そういうのきゅんきゅんするからやめて!!!!!!!!!!!!
その後、ヒャダインさんのナイスパスで久保先生にタメ口で話すことになった健くん。
「(彼氏ができるなんてこと)ない!!妖怪ですよ私は」という先生に対して
(・△・)「あきらめんな!あきらめんなよ!!なに諦めてるんですか」
と畳み掛ける。
「(健くんの)目が見れない」という先生の腕を無理矢理つかみ、
まさかの強制にらめっこ。もうこの字面だけで強い。
健くんを直視できない先生にむかって、
(・△・)「(顔を)見せろ!しっかりしろ!!」
(・△・)「にらめっこしましょ、あっぷっぷ、あっぷっぷでしょほら。目を閉じるな!目を閉じるな!!目を開けろ!!!」
思わず泣き出す先生。「墓用意して〜〜」by久保先生
その気持ち、本当に分かります。
その後もこじらせ発言をする先生に向かって一言。
(・△・)「そのネガティブ、ポジティブに変えてやてぇな」
「ポジティブヤクザだー!!」by久保先生
そしてまた先生の腕を無理矢理つかみ、
(・△・)「どこのどいつがそんなことをほざいてるんだ〜?ポジティブにな〜れ、ポジティブにな〜れ!ほら、そうしている今も君は笑ってるじゃないか」
「私、、笑ってる」by久保先生(満面の笑み)
純粋な疑問なんですけど、この一連の流れに萌えずにいられる人っているんですか????いや、いない(反語)
私はこの番組をリアタイしていた時、テレビの前であまりの刺激の強さに身悶えていました。
深夜にテレビ見ながらクッションかかえて悶えるババアの姿は、きっと地獄の様相だったでしょう。誰にも見られないでよかった。
こんなに萌えたのは、健くんのドS攻撃の破壊力もさることながら、久保先生のおかげが大きいと思う。
至近距離の健くんを直視できない気持ち、ついつい卑屈になってしまう気持ち、無理矢理健くんと目を合わせたらもはや笑うしかない気持ち。
その全てに共感出来る……!!!!
そして、コメントが秀逸。
強制にらめっこで思わずお母さんに助けを求めるところも、墓の用意をお願いするところも、V6の教育どうなってんの?*5と言うところも、めちゃくちゃ萌えながらめちゃくちゃ笑ったんで体が混乱してた。
それにしても、健くんはアウトデラックスでは「ポジティブをネガティブに変えてやろうか」って発言してたのに、今回は逆なんですね。
人が持ってる属性を真逆に変えたいなんてさすがドS。好きです。
この記事書くためにまた見返して、多分すでに5回は見たと思うんですけど、まだ動悸がおさまりません。
仄暗い萌えと、正統派な萌えが30分という短い時間で過剰なほど摂取できてしまうって、それどんな劇物よ。
私には刺激が強すぎる。
きっとあと5回見ても今と変わらず動悸に悩まされるでしょう。
今回の番組で、健くんが自由にゲストと対談する深夜番組見たいと思ったんでどなたかお願いします。
とりあえず、またこじらせナイトには出演してほしいです。
フジテレビさん、お願いします。
要望送ろうっと。
余談:
人に壁を作ってしまうという先生の悩みに対して、「結婚すればいんじゃないですか?」と答えた岡田くんのエピソード、めちゃくちゃ萌えました。
全く先生の気持ち分かってなくて、最高に無神経で、も〜〜〜〜好き♡
きっと岡田くんなら、どんなにこじらせていても結婚してほしいという人は後を絶たないでしょう。
それでこそカミセン。最高です。