夢に浮かれて

ど新規三宅健担の吐き出しブログ

三宅健担になると決めたので

めちゃくちゃ移り気な私が、V6の三宅担になると決めたので、ブログを書いてみることにした。

書くことで、自分の気持ちが整理できるかな、と思ったので。

あと、ジャニヲタブログの〜担宣言や担降りブログなどを読むのが好きなので、

自分も書いてみようかなと…笑

 

私は小学校から高校にかけて、嵐の櫻井翔くんが好きだった。

担当なんて言えないくらい、ゆるいファンだったけど、確かに好きだった。

多分、一番好きだったのはいざNOWのころ。

きっかけは木更津キャッツアイの脚本を友達に借りて読んだことだった。

家は小学生の頃、テレビはNHKドラえもんなどの国民的アニメ以外は見てはいけなかったので、ジャニーズなんて全く知らなかったし、ドラマは大河くらいしか見たことがなかった。

初めて読んだ木更津キャッツアイの脚本は、笑い転げるくらい面白くて、何回も読んだ。

多分今考えると半分もネタが分かっていなかったけど。

翔くんを全く知らないまま、バンビというキャラクターが好きになった。

ちょうど木更津キャッツアイの再放送が始まると知って、親に内緒で録画して、親の目を盗んで見た。

実際にドラマを見たら、翔くんのバンビは想像通りで、翔くんのことも大好きになった。

CDを親に頼み込んで買ってもらって、妹と二人で聞きまくった。

大好きで大好きで、どうしてもコンサートに行ってみたくて、友達に連れて行ってもらった。

実際に見た嵐はすごくかっこよくて、嵐というグループ自体が好きになった。

 

中学に入ってから、民法解禁となって、嵐の出演しているテレビをたくさん見るようになった。

そこで初めて、嵐はジャニーズ事務所の人間で、ぶっさん役の人がV6という嵐の先輩グループに所属している人だと知った。

それで、学校へ行こう!を見るようになった。

嵐は出てなかったけど、面白くて大好きで、毎週楽しみにしていた。

高校生くらいになって嵐が国民的グループになった頃から、なんとなく自分が好きだった嵐と変わってしまった気がして、昔ほど追いかけられなくなった。

高校になったらコンサートに行ってもいいという親との約束だったけど、CDを買っても、コンサートに行くほどの熱量が持てなくなり、なんとなくフェードアウトした。

それと同時期くらいに学校へ行こう!が終了し、V6というグループの活動を見る機会は少なくなった。

 

ただ、私はジャニーズ事務所の人間関係のエピソードを聞くのは大好きだったので、少年倶楽部プレミアムは毎回録画して、楽しみに見ていた。

ある時、V6がonly dreamingを歌っていた。

洗練された曲と踊りが本当にかっこよかった。

私は学校へ行こう!のV6しか知らなかったので、V6ってこんなにかっこいいのかと衝撃を受けた。

V6に興味もなかったのに、わざわざ編集してDVDに保存し、何度も見た。

健くんのベスト姿がかっこよくて、未だにあの衣装が一番好きだ。

ただ、そのころから宝塚を好きになり始めていたこともあり、V6を追いかけることはなかった。

特に大学に入ってからは、うたばんやHEY!HEY!HEY!などの終了もあり、ジャニーズをほとんど見なくなり、正直忘れていた。

 

ある日、宝塚のチッケトを探すためにオケピ*1を見ていたところ、炎立つのチケットが譲渡に出ていた。

すごく舞台を観に行きたい気分だったし、キャストも豪華だったので観劇してみた。

内容は難しく、正直1回しか見ていない私は半分も理解できていなかった気もするが、昔見ていた三宅健くんが、こんなに難しい役をやっていることが驚きだったし、昔思っていた印象とまるで違って、気になり始めた。

少し後にON THE TOWNがやることをしって、慌ててチケットをとった。

学校へいこう!しか知らない私にとっては、衝撃的なくらいトニセンの3人がかっこよくて、4回見に行った。

お金がなくなった。笑

V6のことが知りたくて、oh my goodness!のDVDやCDを買ったり、過去のCDをたくさんレンタルして、V6がどんどん好きになった。

特に舞台ではあんなに別人のようだった健くんが普段は昔と全く変わらないことに驚き、そのビジュアルの良さに衝撃を受けた。

また、テレビではあんなに明るくて元気な健くんがファンのことをすごく考えて周りを見ているということを知って、尊敬した。

私はずっとジャニーズの担当という制度は、DD気味で飽き性な私には縁のないものだと思っていたけど、もし今後担当というものをつくるなら、それは健くんだと思った。

 

でも、正直私の財布は宝塚で手一杯で、V6に手を出す余裕はなかった。

20周年は、宝塚の贔屓*2が卒業して、それに手一杯でV6を全く追えなかった。

その後も宝塚の作品をゆるく見ていたけれど、今まで見たような気持ちで見れなくなり、劇場に行く回数も減ってしまった。

V6も、20周年を追えなかったことがなんとなく引っかかって、深入りして好きになることを避けていた。

 

実は、今年は私の人生を左右する年だ。

今は特に就職活動に国家試験勉強と忙しく、日々心が疲れていく自分が辛かった。

その時に、ふと思い立ってV6のコンサートDVDを見たら、すごく楽しくて、今の辛いことを忘れられる気がした。

月並みだけど、本当に元気をもらった。

気付いたら、にこ健や健ラヂを毎週楽しみにしていたし、DVDでも健くんから目を離せず、車ではV6の曲を聴いていた。

今回のアルバム発売を機に、V6を追い出したら本当に楽しかった。

テレビの前でV6の出番を待ちながら、キャーキャーいうなんて久しぶりだった。

贔屓が卒業して、なんとなくぽっかりとしてしまった自分を埋めてくれた。

その時、これが担当ってことなのかな、と思った。

もしかしたら、今こんなにV6を、健くんを追いたいと思うのは、辛いことを忘れたいからなのかもしれない。

今だって茶の間のファンだし、健くん担当って言えるようなファンではないかもしれない。

私はすごく移り気だから、他のアーティストや宝塚に浮気することもあるかもしれない。

でも、多分もう私は他のジャニーズをこんなに好きになることはないと思う。

だから、健くん担当と言おうと決めた。

例え、今後V6に興味がなくなったとしても、好きだった自分を残したくてブログに書くことにした。

 

ものすごく長くなったけど、すごく気持ちがすっきりしたし、自分は健くん担当なんだと思えた気がする。

書いてよかった!

 

*1:定額以下でチケットを譲渡・交換できるサイト。宝塚ファン時代によく使用していた

*2:ジャニーズでいう担当